新築住宅に比べると、リーズナブルな価格帯で販売されている中古住宅も多いかと思います。
以前の持ち主がキレイに使用していたことで、程度も良い。
けど中古住宅ということで、どうしても不安な点もあるかと思います。
第三者の専門家に見てもらうことも方法ですが、内見時に自分でできるチェックポイント・注意点を3つを挙げてみます。
①水道の水漏れのチェック
家の蛇口をすべて締めた状態で、水道メーターのパイロットが止まっているか確認をしてください。
②水廻り排水状況のチェック
キッチン・浴室などの水廻りは、油汚れ・洗剤汚れなどが配管に溜まりやすく、排水状況は必ずチェックしておきましょう。
特にキッチンなどは、シンク下の排水ホースや、汚水桝などに油汚れが詰まっているケースがあり、通常のハウスクリーニングでは清掃範囲の対象外になります。
購入半年後に排水詰まりにより床が水浸しということも。
上記の様な状況を避けるためにもチェックしておきましょう。
参考:日頃からやっておきたいキッチン排水のセルフメンテナンス
③外回りのチェック
新築後、劣化が進みやすい箇所が、外回りになります。
屋根・外壁・シーリングなど雨風・紫外線などにより傷みやすく、必ずチェックしておきましょう。
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最後に
住まいるオスカーでは、中古住宅売買時のサービスとして多くのメニューを用意しております。補助金のご相談も承ります。
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この記事を書いた人
加賀谷 貴志(かがたに たかし)
【資格一覧】
- 二級建築士
- JSHI公認ホームインスペクター
- 既存住宅現況検査技術者
- 耐震技術認定者
富山県を中心に住宅診断士(インスペクター)として活動しております。インスペクションの制度が世の中に広まるよう情報発信を行います。
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