人気の中古住宅市場で、リフォーム済と記載された中古住宅も数多く販売されております。その中で、購入後に後悔しないためにも、少しでも良い物件を選びたいですよね。
今回の記事では、買って良かったと思える、良質なリフォーム済中古住宅について、お話していきます。
リフォーム済中古住宅の特徴とは
リフォーム済中古住宅とは、中古住宅として販売する前に、リフォームやリノベーションを行い販売している物件となります。
その特徴は、すぐにでも内見や、購入・入居ができるという点です。
リフォームをしていない物件の場合は、物件によっては、リフォームをしないと入居できないレベルのものも販売されており、自分でリフォームを行う必要があり、非常に手間暇がかかります。リフォーム済中古住宅のメリットをまとめると次になります。
リフォーム済中古住宅のメリット
- 新築住宅より安い
- 資金計画が立てやすい
- すぐに入居できる
- 自分でリフォームを手配する手間が省ける
良質なリフォーム済中古住宅の条件
筆者が考える条件とは、一番は新築住宅と比較して、お得感があるかどうかです。新築後10年以内であれば構造や耐久性の面でリスクは少なく、同規模の新築の価格と比べて安ければ、検討すべきだと考えます。
中古住宅に保証期間があるかもポイントです。10年以内であれば、建築したハウスメーカーの保証を引き継げる可能性もあり、確認しておきたいところです。メーカー保証がない場合は、既存住宅瑕疵保険の加入も検討してみましょう。第三者機関での検査に加え、構造躯体や雨漏りの保証を受けることができます。
まとめると次になります。
- 立地、品質など新築と比較して「お買い得感」
- 長期間、安心・安全に住み続けられる
- 購入者の価値感に合う
- 将来的に売ることになっても価格が下がらない
- 保証期間が最低1年以上
- 第三者で検査を行っている(売主・リフォーム業者以外)
購入者によってどこを重要視するかは異なりますが、最低限販売している不動産業者に確認しておきましょう。
最後に
住まいるオスカーでは、中古住宅売買時のサービスとして多くのメニューを用意しております。補助金のご相談も承ります。
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この記事を書いた人
加賀谷 貴志(かがたに たかし)
【資格一覧】
- 二級建築士
- JSHI公認ホームインスペクター
- 既存住宅現況検査技術者
- 耐震技術認定者
富山県を中心に住宅診断士(インスペクター)として活動しております。インスペクションの制度が世の中に広まるよう情報発信を行います。
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