2023年3月下旬より『給湯省エネ事業』の申請受付が始まっております。
こちらは、経済産業省による補助金制度で、特に省エネ性能の高い高効率給湯器の設置が対象になります。
この補助金は、国の3つの補助事業から成る『住宅省エネ2023キャンペーン』のうちのひとつで、
中古住宅のリフォーム時の給湯器設置工事も対象となっております。
【住宅省エネ2023キャンペーン】
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・給湯省エネ事業
一定の要件を満たす給湯器の設置に対し、
なんと、 最大30万円の補助金が交付される支援事業です。 ※戸建住宅の場合2台/戸まで
ここでは、中古住宅の購入時にリフォームをした場合の、補助金利用について簡単にご紹介いたします。
1.事業の目的
経済産業省が、高効率給湯機の導入促進を図り補助を行う事業です。
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与すること
引用>>給湯省エネ事業HPより
を目的としています。
2.対象となる給湯器と補助額
以下①~③いずれかの高効率給湯器で給湯省エネ事業で登録された商品が対象です。
補助上限は、戸建住宅の場合 2台/戸 までとなります。
① ヒートポンプ給湯器
(エコキュート)
補助額 5万円 / 台
※左図は商品の一例です
② 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機
(ハイブリッド給湯器)
補助額 5万円 / 台
※左図は商品の一例です
③ 家庭用燃料電池
(エネファーム)
補助額 15万円 / 台
※左図は商品の一例です
以上引用先>>⾼効率給湯器導⼊促進による家庭部⾨の省エネルギー 推進事業費補助⾦の概要(経済産業省)
3.対象となる方
以下の①と②を両方満たす条件の方が補助対象となります。
① 給湯省エネ事業者※と契約を締結し高効率給湯器(対象機器)を導入する
※ 給湯省エネ事業者
対象要件の詳細【購入・工事タイプ】|給湯省エネ事業【公式】 (meti.go.jp)
② 対象機器を設置する住宅の所有者等である
4.対象期間
工事請負契約日 | 2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日※1 |
着工日 | 給湯省エネ事業者(住宅省エネ支援事業者)の登録以降 |
申請期間 | 2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで) |
対象となる着工日については、依頼先の工事施工業者等に確認しましょう。
例年、補助事業の予算達成間近になると、申請が殺到してあっというまに終了・・・となってしまいます。
2023年12月31日を待たずに終了してしまう可能性もあるので、できるだけ早めの申請をお勧めします。
ちなみに予算は300億円です。
ここで注意点をお伝えしておきます!!
ネット通販で自分で対象商品を安く購入して、取付設置のみ施工業者にしてもらうのは、この補助事業では対象外です。
製品と工事、セットで工事請負契約をしましょう。
また申請は、補助対象者(給湯器を設置する住宅等の所有者様)が直接行うことができません。
登録された『給湯省エネ事業者』が、代理で申請手続きをすることとなっています。
給湯器設置の契約をする前に、工事を依頼する施工業者に登録された事業者であるかを確認しましょう。
詳しくは給湯省エネ事業HPをご覧ください。
まとめ
住まいるオスカーは、給湯省エネ事業者の登録を行っており、中古住宅の売買時の補助金対象工事から申請代行まで承っております。
リフォーム工事から補助金のご相談まで承っておりますので、お気軽にご相談ください。
ご利用・ご相談の方は下記フォームより↓↓↓
最後に
中古住宅のご購入 を検討されている方・・・・・
今回の補助金利用して中古住宅を エコで快適な住まい に リフォーム してみてはいかがでしょうか。
相続等による 家屋の売却 を検討されている方・・・・
建物調査により 建物の状況を把握しておけば、家屋の取引後のクレーム等の回避につながります。
住まいるオスカーでは、中古住宅の売買を安心しておこなっていただけるように、
>ホームインスペクション業務
>既存住宅瑕疵保険加入
>中古住宅リフォーム
>ドローン屋根調査
などのメニューをご用意しております。
富山県で中古住宅を探している方は、この機会に新しい支援を賢く活用しましょう。
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