2025年2月7日時点

2024年の『子育てエコホーム支援事業』に続き、リフォームにも使えるお得な補助金です。
中古住宅を購入された方も、対象となるリフォームをすれば補助金の対象となります。
今回は、現時点で公表されている内容について簡単にご紹介いたします。
目的
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の省エネ化の支援を強化する。
【新築住宅】
「ZEH水準を大きく上回る住宅(GX志向型住宅)」の新築や、子育て世帯等を対象とする長期優良住宅やZEH水準住宅の新築を支援。
【既存住宅】
省エネ改修等への支援。
対象となる期間
新築 :2024年11月22日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手したもの
リフォーム:2024年11月22日以降にリフォーム工事に着手したもの
申請開始(3月下旬予定)より、予算上限に達する(遅くとも2025年12月31日)まで。
補助額
【住宅の新築(注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅)】
【概要】
対象世帯 |
対象住宅 |
1戸あたりの補助額 | |
すべての世帯 |
GX志向型住宅 |
160万円 | |
子育て世帯等 ※1
|
長期優良住宅
|
建替前住宅等の除却を行う場合 |
100万円 |
上記以外の場合 |
80万円 |
||
ZEH水準住宅
|
建替前住宅等の除却を行う場合 |
60万円 |
|
上記以外の場合 |
40万円 |
※GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅の要件はこちら>>>国交省HP
>>>添付資料(別添1)子育てグリーン住宅支援事業の概要【国土交通省・環境省】
【対象となる住戸:床面積は50㎡以上240㎡以下】
【原則対象外となる住宅】
① 「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
② 「災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る)」に立地する住宅
③ 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
④ 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に限る)」に該当する区域に立地する住宅
※1 子育て世帯等
「18歳未満の子を有する世帯(子育て世帯)」又は「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)」
引用先>>>子育てグリーン住宅支援事業【公式】
※詳細要件は上記公式HPへ
【既存住宅のリフォーム】
※賃貸住宅や、買取再販事業者が扱う住宅も対象に含まれる
補助タイプ |
補助要件 |
1戸あたりの上限補助額 (工事内容に応じた定額を支援) |
Sタイプ |
必須工事3種の全てを実施 |
60万円 |
Aタイプ |
必須工事3種のうち、いずれか2種を実施 |
40万円 |
<必須工事>
①開口部の断熱改修(ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る。)
②躯体の断熱改修 (ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る。)
③エコ住宅設備の設置
<附帯工事> ※必須工事と合わせて行うこと
・子育て対応改修
・バリアフリー改修
・空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置 工事等
引用先>>>子育てグリーン住宅支援事業【公式】
※詳細要件は上記公式HPへ
まとめ
今回は新たに公表された、「2025年 子育てグリーン住宅支援事業」について簡単にご紹介しました。
今住んでいる住宅や 購入を検討している中古住宅で、設備や窓の省エネ性能などは気になるところですね。
この補助金を上手に活用してリフォームをすれば、快適でエコな生活を実現できるのではないでしょうか。
最後に
住まいるオスカーでは通常のリフォーム工事はもちろん、中古住宅の売買にかかわるリフォーム工事も承っております。
また、各種補助金申請や住宅診断(ホームインスペクション)、不動産売買のご相談も承っております。
下記お問合せフォームより、ぜひお気軽にご相談ください。
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